夢を叶えるとは覚悟を決めること

夢を叶えるのに一番必要なのは”覚悟を決める”ことだと思う。
じぶんの場合そうだった。

真剣に向き合う怖さ

夢というのは、自分にとっての切実な願いである。
切実な願いが叶えられないということは、人にとってひどく耐え難いことであり、
それが明白となった時点で、人生が終わった気になる。
失恋がわかりやすい。


自分の夢に真剣に向き合い、精一杯の努力をした結果叶うことがなければ、
その夢を叶えることは自分の素養の限界を超えていることになる。
もし、あなたが夢に向き合うことに何かしらの億劫さを感じるのであれば、
それはこういった理由かもしれない。


しかし、人生を満ち足りたものとするには、その怖さを経験しなければならない。
もし、切実な願いが砕かれたとしても、あなたの前には新しい景色が広がり、
豊かで軽やかな人生が待っていることと思う。
心の中に惨めさというしこりは残るだろうが、
酒・タバコ・風俗があなたの苦しみを紛らわしてくれるはずだ。
夢を叶えるには、一生の後遺症を抱える覚悟が必要である。

夢を叶える努力

もし、あなたが努力してもそれが報われる保障は
どこにも、どの時代にも存在しない。
保障がないことを時代や社会のせいと考えるひともいるようだが、
僕にとっては呆れる他ない。


夢を叶えるには、報われない保障のない努力を、
身を削る思いで実践するという覚悟が必要である。
その努力の終わりはあまりに見えづらく、
努力を継続する中で、夢に近づける実感は少ない。
睡眠時間を削る日々を、不安とともに過ごすことになる。
しかし、その経験の中で、自分を見つめ直し、
心の広さ、強さ、輝きを手に入れることが出来ると思う。