キーボード選びの3つの観点

ここ数ヶ月,キーボード探しをしていて,
先日,ようやく気に入るものを見つけることができた.
といいつつ,金銭的な問題で,未だ商品を手に入れることができずにいるのだが,
それはさておき,
キーボード選びにおいて,自分の注目した点を書き留めておくことにする.

一番手前の段の並び

自分が注目した点のひとつが,
最手前段のキー配置である.
Emacsキーバインドに生きたい自分としては,
譲りがたい部分であり,
(左Altキーに使い道があるということ)
さらに,なかなかキーボードによって差異の大きく現れる部分である.

たとえば,スペースキー.
これが横にかなり長く占めているタイプは気に入らない.
なぜなら,その分AltキーやWinキーが左に追いやられてしまうためである.
そういったキーに用のない方に向けられているデザインなのだろうから,
用のある自分には適するものとならない.

ボタンの凹凸

キーボードをよくみると,多くのものでボタンに凹凸がみられると思う.

これは一般に,
スペースキーや変換キーのような,単打鍵が求められるものは凸になっており,
ShiftキーやCtrlキーのような,長押しが求められるものは凹になっていることがわかる.
たとえば,無変換キーをAltキーに変更して使いたい人にとって,
無変換キーが凸であると,どうしても違和感が残ることとなり,
いつまでたっても,「変更したキー」という印象が指ざわりに残ってしまう.

また,逆にMac付属キーボードのように凹凸のないタイプがある.
先ほど,文字キーの凹凸に関して触れなかったが,
文字キーの凹凸には指をキーにおさめてくれるような効果を感じる.
具体的にいえば,右手小指で記号を打つとき,
凹凸があるタイプのキーボードが,個人的に押しやすい.

全体的なボリューム

少々タイトルが的を得てないが,
具体的には,テンキーがついてるか,ファンクションキーがついてるか,
HomeボタンやPgUpボタンなどの便利ボタン群がついているか,
Functionキーがついているか,方向キーがついているかである.

テンキーがあると確かに便利なのだが,
キーボードの面積を十分に占めている点で,考えてしまう.