情報系学科がTwitterを必修科目とすべき3つの理由
Twitterを始めて,約半年になる.
かつての新鮮さは失ったものの,
一方で,TLに馴染め,落ち着いた楽しみを得ている.
この前ふと思い浮かんだことに,
「プログラマを目指す学生はTwitterをやるべき」だと思った.
3つの根拠を挙げる.
「新鮮」且つ「選りすぐられた」情報を得ることが出来る
ついったらー(Twitter利用者)には,アーリーアドプタが多い,
そして,ついったらーは,面白い情報を
TL(タイムライン:フォロアーのつぶやきが表示される)上につぶやく.
結果,Web上の新しい情報に無意識的に触れられる.
情報には,Webサービスや社会的なニュース,技術的な話題が含まれる.
新しいものでなくても,少なくともひとりのフォロアーが面白いと思った情報であり,
何も得られないような情報というのは,めったにTL上では存在しない.
つぶやきが幾らか評価される環境から「論理性の向上」が計れる
自分のつぶやきが,いくらか評価される状況にある点から,
→良い文章をつぶやきたくなる
→論理性の高いつぶやきを意識する
→文章力・論理性が向上する
とみることが出来る.
論理性は技術者に礎となる能力であるし,文章力は社会人にとって備えたい能力である.
<いくらか評価される>を具体的に挙げると,
以下の3点が例示できる.
- (実際には,それほど気になることは少ないものの)140という字数制限があり,論文に習うような``だらだらした物言い''が排除される環境にある.
- removeやblockの自由なフォロアーのTLに,自分のつぶやきが表示される.
- つぶやきをReblogする「お気に入り機能」があり,さらに,ついったらーの「お気に入り」は『ふぁぼったー』がクロールしている.
そもそも,長さは短いが,定期的に文章を書く習慣がつく点や,
逆に,多くの他人の文章に触れられる点で,日々の栄養になる.
どんな大学に通っていても「日々刺激を得る」ことが出来る
ついったらーには,技術者が多い.
Web屋の方からゲームプログラマまで,年代も様々である.
これは,自分のような「学生」にとって,
現役の方のポテンシャルに触れられる恰好の場である.
また,@つぶやき機能によって,直接教えて頂けることも多く,
勉強させられることばかりである.
また,某ドラゴン桜大学や某``大岡山''大学など,
一部の某有名大学でない限りは
(まあそういった大学でも,同じようなものかも),
普通の大学の情報系学科に,意欲的な学生は少なく,
環境から刺激を被ることは難しい.
しかし,待っていても仕方がない.
そこで敷居の低いコミュニティとしてのTwitterである.
自分の知る限り,Twitterの大学生人口は多く,
純粋に技術力や,そうでなくてもアクティビティの高い学生が多いように感じる.
自分は,Twitterを通して,某有名大学のついったらーの活躍や,
日々技術への関心を絶やさない同年代を知り,非常に興味が満たされた.