「中途半端な自分。。。」

先日知り合いが「何をやっても中途半端、って言われて傷ついた」って吐露ってた。
これは裏を返せば、”中途半端な自分”に対するコンプレックスがあるのだと思う。
このエントリを読まれている方々も、そういう方は少なくないんじゃないかな。
本エントリは、この積年の悩みに真正面から向き合う。

過去の自分

何を隠そう、自分はかつて”中途半端”だった。
少なくとも高校卒業まではそうで、中学受験も挫折したし（そもそも自分にその気はなかったけど）
中学から部活で始めたサッカーも、自分に才能がないとわかっていながら、惰性で6年間続けてしまった。
大学受験も、誰よりも早く受験勉強を始めたが、前期の第一志望には落ちてしまった。

きっとそういったことも自分の経験になっていると思う。
けど、自分の気持ちは満たされていなかった。死んでるように生きていた。

大学生活

大学に入って気持ちを切り替えた。
住む場所が変わった、初めての一人暮らしという変化も大きかったと思う。
初めは小さなことからだった。TOEICを2ヶ月で200点あげた。
でも、慣れないことで凄くしんどかったし、ただ凄く達成感があったことを覚えている。
何か遠くの先に、小さな灯がともったような感覚だった。
そして、学業に生真面目に取り組み、ホームページを運営したり、就職活動も成功した。

リア充が聞けば地味な大学生活だろうが、僕は満足している。
今まで生きてきた中で初めて、自分がやりたいことを”きちんと”やれた時間だったから。
そう、僕は完璧主義。

きっと君にも出来る！

初めは小さなことで良いと思う。
どれだけ時間がかかっても良い。
自分で何か決意して、マイペースに最後までやりきれば、それは人生のかけがえのない財産となるんだ。

別に今日明日から始めろとは言わない。
ただそのうちに、少し気持ちを持って取り組んでみても良いと思う。

むしろ出来てる人って、そんなに多くない！

周りを見ても、何かを決意して、数週間数ヶ月間継続して励み、
失敗・成功に関わらず最後までやり抜く人っていうのは、意外に少ない。

それにGoogleの検索結果。

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何をやっても中途半端 - Google 検索

ちなみに、本来この文章の長さの一致は、それほど簡単でないと思う。
『ラスト・フレンズ』じゃないけど、みんな悩みを抱えて生きている。