ぼくが本を読む理由
(初トラバ、うまくいくかな。)
匿名ダイアリーにえらいはてブコメントが付いてるんで、びびった。
それに匿名ダイアリーでコメントが付いてたり、って既に2ちゃんだな。
タイトルはこうしたが、とりあえず自分が考える本の楽しさを説いてみる。
ただ、考えてみると本を読み出してから一年経ってない。お手柔らかにお願いします。
テレビっ子から本の虫へ
自分は珍しいタイプだと思う。
それは、自分は子供の頃テレビっ子だったからだ。
本を読むのが好きな人って、小さい頃から本を読むことに親しんでいる人が多いと思う。
ただ、一度本に慣れてしまうと、なにかテレビが軟派に見えて、内容も薄く感じてしまう。
今では自宅でテレビが付くことは、ほとんどない。あってもNHKかドキュメンタリーって感じ。
テレビに慣れていた小さい頃は、テレビが付いていないその静かさに寂しさとか”不安”を覚えた。
けど、今は本との対話に夢中になる。
時空を超えて作者と対話する感覚は、現在の自分の中のかけがえのないもので、
この感覚が、どこの場所に行ってもどこの誰にも侵されないというのは、何か”安心”を覚える。
本を読むようになったきっかけ
大学3年のとき、ゲーム制作を思い立ち、技術書を読まなければならなかった。
それまでの自分は本に読むことにすら慣れておらず、
そのときに苦しんだ経験を通して、今の自分に至った。
(それについての詳細はこちら:http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%B1%E6%B4%BB%E7%94%9F%EF%BC%88%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%A5%AD%E7%95%8C%EF%BC%89%E3%81%AE%E9%81%B8%E8%80%83%E4%BD%9C%E5%93%81%E6%9C%AC%E6%B0%97%E5%88%B6%E4%BD%9C/lm/R1525WVY9FM74Q/)
だから自分なんかは、テレビ好きの人にも本を読む楽しさを、どうにか知ってもらいたいな、と思う。
自分のスタイル
本を読むのが好きといっても、大半の方が読むような小説・自己啓発本・ビジネス書の類は読まない。
こんなことを言っては問題があるが、立ち読みで済んでしまう。
月に何十冊とこなす人は、初めのうちは凄いなと思っていたが、
本に慣れてからは、どうしてそれ程速く読めるかは疑問である。
そういう人はこういう本を好まれている方も多いというのは、どうやら一因のようだ。
(この記事にトラバしたのは、そういった理由)
また、自分はむしろ時間をかけて読むべきであると思う。
具体的に言えば、赤青緑のボールペンを使って、線を引きながら読む。
(一応『3色ボールペンがどうたら』って新書が出る前から自分はやってます)
本を読む楽しさ
基本的に読むものの一つは、技術書だ。
技術者を目指すものとして必要だと思うが、そんな理由は些細なもので、単に知識を獲得する感覚が楽しい。
それが本を読むことで確約されるならば、読むしかないっしょ。
もう一つは、いわゆる教養新書。たとえば『入門!論理学』『自分を知るための哲学入門』
- 作者: 野矢茂樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 新書
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- 作者: 竹田青嗣
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1993/12/01
- メディア: 文庫
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もう一つは、専門的な書籍ながら、いくらか一般的に書かれている点。
つまり、前知識を基本的に必要としていなかったり、また教科書的でないところが大きい。
教科書的でないというのは、単調でなく面白く書かれているってこと。