人生は2割上手くいけば良い
毎日うまく行かないことばかりかもしれないけど、
ひがんでいても始まらない。
自分は、「人生の8割は上手くいかないことが続く」と捉えるようにしている。
そう捉えれば、何か上手くいかないことがあっても、いくらか気持ちも楽になるし、
何より、失敗を恐れずに、夢や目標に向かって挑戦することが出来る。
毎日が失敗続きの理由
成功と失敗の2択だとして、普通に考えればその割合は五分で、それ以上が成功になれば得に思うだろう。
だが、それは違っている!
なぜかと言えば、成功を期待するときというのは、大抵何かにチャレンジするときだ。
要するに,”何かにチャレンジしている以上,それが成功する確率は五分より低い”ので,
自然と,人生における成功と失敗の割合は,五分に保たれないということ.
だから、そもそもが人生なんて失敗続きで理不尽なのだ。
しかしその一方で,人間の使命は「Don't stay, keep moving!」動き続けることだ。
人間はチャレンジし続けるとともに、失敗し続けなければならない。
パレートの法則
どれくらい「上手くいっ」たら儲けものか、目安を考えてみる。
(執筆にあたり参考:パレートの法則 - Wikipedia)
いわゆる『80対20の法則』と呼ばれるもので、
「一般的なばらつきのおおよその割合は<80対20>である」という、経済における経験則である。
具体例を示せば、以下のようなことだ。:
- 「故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。」
- 「所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。」
要するに,これを無理九里に人生に当てはめてみよう,ってこと.
”2割”うまく行けばいいんじゃね?
「成功が2割,失敗が8割」と具体的に決めてしまえば、解釈がわかりやすくて、
生活の中で自然に起こる理不尽な結果にも、いくらか納得がいきやすいはずだ。
センターマンの憂鬱
「センターマン」というのは、かつてフジテレビ系列で放送されていた
バラエティ番組『笑う犬の生活』のコントキャラクターである。
彼は常に、分け前を五分(ごぶ:5割)で決めようとする二人の前に現れ、
「分け前を本当に五分とすることが、”平等”な分け方なのか」と説く。
つまり、「その仕事における貢献度や実質の労働量が違っていれば、それに見合う分ける割合を決定する必要がある。
しいては、後々の関係も含め、それが”お互いのため”」という訳だ。
ときには「6対4」で得するかもしれないし、ときには「2対8」で悔しい思いもするだろう。
しかし、そもそも「五分で平等になることの方が難しい」んじゃないだろうか
結果がどうであれ、大きな心でそれを自然に受け入れよう.